umi*blog

為にならない情報しか発信していかないブログ

子供を授かれただけでも人生幸せなんですけどね

いつになったら働けるんだろう、以前のような仕事に戻れるだろうか、一時的なものだと信じて家庭より仕事を選べばよかったんだろうかというのをずーっと悩んでいました。
最近は、どうせ辞めちゃったんだし今は子供と夫のことを最優先にして少し時間があるときに勉強でもしておこう、共働きのときはちゃんと家事ができていなかったから次に働くまでに効率よく家事ができるようになっておこうと思えるようになりました。
なんだったら働いていないうちにもう1人生んでしまって、自分のキャリアはそれから考えるのでもいいかもしれない。きっと私の頃には定年は70歳かもっと上かもしれないし。30歳でまた働きはじめてもあと40年もある。それまで生きてた年数より長く働くんだからキャリアなんてどうにかなる気がする。
なんとなく違うんだよな…と感じていた前の仕事を辞めるきっかけを赤ちゃんがくれたんだと思うようになりました。別にそんなつもりないけどって言われるだろうけど。今まで10年以上頑張ってきたのに、肝心の働くところで妥協するのはそれこそもったいないんじゃないかと思う、ちゃんとものづくりがしたい、商社のような仕事がしたかったわけじゃない。転職したいと言いつつ何にも考えてなかったから、いいきっかけになったと思います。

今までの人生ずっとついてたんだからあのタイミングで妊娠したことも、結果的に仕事を辞めざるを得なかったことも多分ついてるんだと思います。なんだったら妊娠していなかったら夫は確実に単身赴任で、タイミングがね~とか言って子供を作ってなかったかもしれないですし。

妊娠適齢期で再就職もできるうちに子育てと仕事と家庭について考えるようになることができてよかった。

臨月は胎動が少なくなるらしいですが

予定日まであと2週間も切りました。
夫は先走って予定日前後に有給を入れたそうですがそんなに都合良く生まれてくれるかな…。

臨月に入ると胎動が減るという情報を見かけるのですが、我が子の場合そんなことはないようです。夜中になると一生懸命あばら骨を上に蹴り上げてくれます。ちょっと痛いです。横になっていると布団と接している部分をぐいぐい押されたりもします。これはけっこう痛いです。あばら骨の方はひとしきりのびーっとしたら終るのですが、ぐいぐいの方はなかなか終わりません。膀胱への攻撃も強くなってきたので夜はあまり眠れません。
病院で検診を受けているときにも良く動くので、先生は説明のタイミングを合わせるのが大変そうです。次に説明しようとしてた臓器を上手いこと隠されているらしいです。

出産間近になってもバタバタ胎動していますが、順調に出産には向かっているみたいです。

それでもまた働きたいです

サラリーマンとして働きたい、専業主婦として夫を支えたい、2つの気持ちがごちゃごちゃしてて毎日そればっかりです。共働きで頑張りたい、私だって輝けるのよというよくわからない主張を続けています。

でも共働きだった頃って輝いてたっけ?というのを思い出してみる。
仕事はまぁ嫌ではなかったです。ストレスはあったし残業もあったし同期からは目が死んでると評判でしたが、それはそれで楽しかったです。ただ私生活が辛かったです。
夫は多分共働き向きではないです。本人は専業主夫もできると言い出すくらいなのでよくやってると思っていたのでしょうけれども。私よりも先に仕事が終るとご飯を作っておいてくれようとはします。手際の悪さは仕方ないとして、夜の10時過ぎに狭い台所をくっつき回って「一緒にご飯作りたいの」。洗濯も掃除もしてないのに勘弁して欲しい。ちなみに洗濯はお願いしてもボタンを押してその後は晩御飯を食べて寝るので全く当てにならなかったです。晩御飯の後の皿洗いも「自分がやるから」と言ってくれるのですが、ご飯を食べたらまた私にまとわりつくかスマホをいじり始めるかです。結局そのまま寝落ちするので私が食事の後片付けをして洗濯物を干します。洗濯物を畳む片付けるということもし手くれないので、勝手に洗濯機を回されたときは最悪です。片付けないと干すところもないのにどっちもやってくれない。夫曰く「疲れているから仕方ない」でしたが、共働きである以上疲れているを理由にされてはやっていけません。何度か離婚について話しました。家に居場所がない気がして夜中に出ていくこともありました。
私も共働き向きではないのかもしれません。家が片付いてないとイライラするし、ご飯は自分で作りたい。外食は好きじゃないしお惣菜も嫌い。
毎日家に帰っては怒っていた気がします。自分の家だと言う感覚もあまりなかったのですが。

今思い返すと全然輝いてないです。仕事と家事だけでもあの状態だったのにどうやって育児までするつもりだったのでしょう。
おそらく単身赴任だと保育園とヘルパーさんを使って平日はなんとかなります。死にかけるだろうけれども。
問題は休みの日です。共働きの時から数ヶ月ほど単身赴任になることはありました。赴任先では会社の単身寮に入るので洗濯機に乾燥機まで完備しているはずなのです。夫は毎週末大量の洗濯物を持って帰ってきてくれました。私の心が狭いのでしょうか。金曜日に帰ってきて洗濯機をピッとしたっきり寝てしまう夫に頭を抱えていました。他にも色々ありますが、少なくとも2年週末だけ家事を増やしに帰ってくる夫と仲良くできる気がしない。

またフルタイムで働き始めると当時の仕事、家事だけでなく育児まで追加されることになる現実が見えてきます。夢を追って働きたい気持ちはあるのですが離婚が早いか過労死が早いかのレースになる気がします。

専業主婦でいる自分が認められない

これから赤ちゃんが生まれて、夫と一緒に生活できるようになって、すごく楽しみで幸せなはずなのにもの凄く気分が落ち込みます。全部投げ出して今すぐにでも就職活動をはじめないと世界から取り残されるような気がします。今まで優秀だと褒められてやってきました。将来の夢を叶えるために勉強して進学もほぼ順調、個人としても評価していただき表彰台に上がらせて頂くこともありました。就職活動はあまり上手くは行かず希望していた業界とは少し違いましたが大手企業に入社して平均的な社員としての評価は頂いていました。その会社に思っていたような仕事は存在していませんでしたが名刺の肩書きだけは将来の夢通りでした。適齢期に妊娠もでき、育児休暇も取らずに仕事を頑張れば(なりたくもない)管理職も目指せると言われました。育児と仕事、家事も全部こなして今まで通り優等生で生きていけると思っていました。

 

今の自分が認められないです。夫の転勤や子供を理由に仕事を辞めて、社会から後ろ指でも指されているのではないかと不安になります。1人で子供を育てる人もいるのに、私はそれをしようともしませんでした。親と国のお金で長い間勉強をさせてもらったのに全く生かせていないです。もちろんそのことについて両親から責められるようなことはないのですが。

 

夫からは家事や子育てをしてくれるだけでもいい、仕事に役立ちそうなことを教えてくれると助かる、不自由な生活をさせるつもりはないから好きなことをしていてと言われます。夫が専業主夫になることだってできたのに私はそれを良しとはしませんでした。夫の家事能力に期待できないこともありますが、私1人で家族を支えていけるだけの収入を得続ける自信がありませんでした。私が仕事を続けていれば夫は仕事をしない生活を送れていたのかもしれないと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

今なら新卒として就職活動ができるのでどこの会社にエントリーしようかと考えると少し気が紛れます。前の会社ではできなかったけれどやりたい仕事ができる可能性がある、まだこれから優等生に戻れる可能性があると思うと気が楽になります。新卒として再就職しても妻としては役割を果たせなくなり理想としているお母さんにもなれなくて結局精神的におかしくなるのは目に見えているのですが。

 

優等生も何もなく幸せに生きれればいいことはわかっているのですが、家事も育児も仕事もしていないといけないような強迫観念に襲われます。

優等生になりたいです。やりたい仕事がしたいです。毎日家族一緒に居たいです。全部上手いことできればいいのですが今のところいい方法がわからないです。贅沢なことで悩んでいるのはわかってはいるのですが、人生一回しかないので全部やりたいです。全部は無理だと言われるのですが。

 

最近、退職したことへの後悔が薄れてきている

退職したことについてずっと後悔していたけれど、それが薄くなるのと同時に向上心も薄くなってきている気がする。

キャリアキャリア言っていたけれど単身赴任をしてまでキャリアを築きたい気持ちがないことに気がついた。あと数年以内に夫が転勤することがなくなるもしくはやむを得ず単身赴任することがあったら、そのときにどうにかしてやりたい職に就いて頑張ろうぐらいの気持ちしかなくなってきている。

少し前までは生まれたばかりの子供を一人で抱えて単身赴任することまで検討していたのに、今では全然そんな気持ちになれない。やりたかった仕事ができるか環境じゃなかったからというのもあるけれどそれでいいのかな。
学校で学んだことを生かすよりも、他にどんな資格や経歴を持っていたら働きながら家族と一緒に居れるかで頭がいっぱいだ。自分がバリバリ働いて夫に付いて来てもらおうと思えなくなっている。なんやかんや言いつつまだ仕事では男性優位だと思っているからかもしれない。男性優位のままでいいから妻として家庭を守ることを重視して働けないものかと思う。

これでいいのかな。前までもっとゴリゴリしてたよな。でも子供が居るのにゴリゴリするのは違う気がする。

妊婦健診

今日の検診では骨盤のレントゲンを撮りました。
特に問題はなかったようで、赤ちゃんの頭は骨盤の狭いところはもう抜けているから自然分娩で生めそうです。赤ちゃんの大きさも順調です。

神奈川に居たときに通っていた病院では3Dでお腹の中の赤ちゃんの様子を見れたのですが、里帰り先の病院では2Dの白黒エコーのみです。

ですが担当の先生が画面を見ながら「頭の大きさはこれくらい、胴の幅がこれくらい…」「これが胃でこっちが腎臓、心臓の部屋が2つに分かれていて大きい血管が出ていて…」と赤ちゃんの体がちゃんと出来ていることを毎回教えてくれます。

前の病院では「心臓動いてますね~大きくなっていますし順調ですよ~はい、写真です」で終わりでした。その分診察の待ち時間や診察時間も短く仕事への影響が少なくてよかったのですが。なんでも時短というのもちょっと寂しいかなと感じます。

3Dで顔を見れないのは少し残念ですが、ゆっくり赤ちゃんの様子を教えてくれる今の病院が気に入ってます。

成果が出てもやりがいが感じられなかった

「共働き 単身赴任 子育て」で検索をかけてみる。
私はできなかったけれど、実践している方が結構いらっしゃる。両親の手を借りずに一人で子育てしている人もいてその体力と精神力は素晴らしいなと思う。

夫からは「それだけ信念持って働いてるんだよ」と言われました。確かに私は信念なんて持たずに働いていたなと思います。

まず就職活動の時点で信念がなかったように思う。大企業だからとりあえず入社した。やりたい仕事ができそうな企業よりも、実家に帰りやすい地域の企業を選んだ。キャリアを積みたいと言いつつ、最終的には地元に帰りたかった。その最終的がいつかはわからないけれど。

なんとなく違う、と思いながら給料日にお金が振り込まれるから働いていた。働いていないと生活ができなくなるから。

仕事をしている時の自分が好きじゃなかった。仕事中同期に声をかけられるだけでイライラした。同じチームの人が怒られているのを見て自分はまだ大丈夫だと安心したし、優越感もあったし、ざまぁみろとすら思ってた。心底性格が悪いし余裕がなかったなと思う。
仕事の内容にもあまり納得できていなかった。
自分が働いた結果が市場に出ているのを見ても、いくら分の利益が出る仕事をしたんだからちゃんと働けていると先輩に励まされても、自分が社会の役にも会社の役にも立っていると思えなかった。
現場の方や下請けの方から感謝の言葉を貰っても、こんなことで感謝されるくらい何もしない会社に勤めているのかと思った。企業で働く以上利益を出さなくてはいけないからいちいち工数が裂けないのはわかってはいたけれども。

信念を持って働くってなんなんだろう。
お金以外にやりがいをあまり感じられなかったけれど、続けていたら他にもついてきたのだろうか。