出産振り返り

無事に出産が終わって2週間ちょっとです。ちょっと育児にも慣れてきました。

出産は鼻からスイカを出すくらい痛い！と聞くのですが、鼻からスイカを出すよりは痛くないかと思います。

陣痛が始まってから出産までは12時間ほどかかりました。深夜からなんとなく痛み出したため、ほとんど寝ていない状態で陣痛が開始。途中眠くて仕方なかったのですが、寝ると陣痛が余計痛くなり起きる、痛みが引いてきて眠気が勝ってくる、寝る、痛いの繰り返しでいっそ殺してくれと思いました。

朝から立ち会ってくれた母親は、陣痛初期のまだ腰が痛くない段階で「こうやってさするといいのよ！」と腰を強めに擦ってくれたのですが、力が強すぎてひ弱な腰が完全に死亡。その後は人に腰を触られただけで痛い状態に。多分あれはお産と関係なく痛かったやつだと思います。出産の立ち合いで腰を擦る際には力加減に気を付けてください。

分娩室に移動する頃には陣痛にも慣れてきてしまい、痛みを逃すのも慣れたものでした。いざ「いきんで！」と言われても、もういきみたい山は越えたんだよな…と思いながらのいきみで出産しました。夫からは「隣の部屋からは女の人の悲鳴が聞こえたのに、うちは無音で突然赤ちゃんの泣き声がした」とのことです。

出産が終わってみると、今までのは何だったんだろうというよくわからない解放感というのでしょうか、痛いとかよりもただただ疲れでいっぱいでした。

痛くて眠くて仕方なかったし凄く大変だったけど、もう一人くらいなら生んでもいいかなと思えるから不思議です。